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今日は何の日 「フリーダ・カーロの命日 (Anniversary of Frida Kahlo’s Death)」

Posted in コレクション,New! by Administrator on the July 13th, 2011

1954年7月13日に47歳という若さで亡くなったフリーダ・カーロ。今日は彼女の命日です。

Photo of Frida Kahlo


Frida Kahlo : The Bus -1929

1907年にメキシコで生まれたフリーダは6歳の時にポリオに罹患し右足が不自由になり、さらに17歳の時には乗っていたバスが路面電車と衝突事故を起こし瀕死の重傷を負いました。この為フリーダのこれ以降の生涯はこれらの後遺症との戦いと、入院中に独学で始めた絵画の創造、また恋愛遍歴とが複雑に絡まりあった創作活動となりました。

Frida Kahlo : Luther Burbank -1931


Frida Kahlo : Frida and Diego Rivera -1931


Frida Kahlo : Henry Ford Hospital -1932


Frida Kahlo : My Birth -1932


Frida Kahlo : My Dress Hangs There -1933


Frida Kahlo : A Few Small Nips -1935


フリーダの才能をはじめに高く評価したのは後に夫となるディエゴ・リベラでした。彼女の生涯は何度か映画化されてもいますのでご存知の方も多いかと思いますが、ディエゴとの結婚生活は波乱に満ちたものでもありました。女性遍歴が有名であったディエゴはフリーダとの結婚後もそれまでと変わりのない女性関係を続け、また一方でフリーダも彫刻家のイサム・ノグチやメキシコに亡命していたレフ・トロツキーとの不倫を重ねるなど、やがて二人は1939年に離婚することとなります。しかし、1年後には復縁、再婚し、その後二人の結婚生活はフリーダの死まで続きました。

Frida Kahlo : Memory -1937


Frida Kahlo : The Frame -1937


Frida Kahlo : Self Portrait with Monkey -1938


Frida Kaholo : The Two Fredas -1939


フリーダの絵画は自己の内部表現を鋭く追及し、ラテンアメリカの色彩豊かな表現と、象徴的な対象の表現など、超現実主義、シュルレアリスムの世界と重なります。

フリーダが表現する世界はある意味、あまりにも赤裸々な自分を表すことでした。ディエゴとの愛憎、怪我の苦しみ、流産。美しい絵画であると同時に、目をそむけたくなるような現実も表現されています。彼女の作品を見る私たちに、フリーダ・カーロという本当の自分を伝えようとした一人の女性の記録であるのだと思います。

Frida Kahlo : Self Portrait 1 -1940


Frida Kahlo : Self Portrait with Thorn Necklace -1940


そして今から57年前のこの日、フリーダ・カーロは次のような言葉を残してこの世を去りました。

    「出口が喜びに満ちてるといい。私は戻りたくない。」

サンフランシスコMoMAに所蔵されるフリーダ・カーロの作品をディエゴ・リベラの作品とともに紹介したKFYAの動画がありますので、もしよろしければご覧ください。

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